こんにちは!
トレーナーの畠中です!
今回は、そもそも足が速くなるとはどういうことなのか?
を正しく理解していただきます!
もし、「トレーニング方法だけを知りたいんや!」という方は、シリーズ①~③をご覧ください!
随時アップします♪
『これをすれば足が速くなる!』
という魔法はありませんが…
しかし、子どもたちの走りにおいては、ある程度、魔法のようなものは存在します。
というのも…
動き(ここでは歩・走)では『ピッチ×ストライド=速さ』となります。
わかりやすく変換すると
『足音の速さ×歩幅=進む速さ』となります!
つまり、大股で地面にいる時間が短いと速いんです。
そのためにどうするのか?というのが、世の中に出回っているわけです。
ということは…
足を速くしたい子どもは、「ピッチ」か「ストライド」か、それとも「ピッチとストライド」のどちらもが課題なのかで、適切なトレーニングは変わります。
ここを振り分けられないと、なかなか足が速くならなかったり、変な走り方になります。
また、よく質問を受けるのが
『小学生でフォーム指導が必要か』ということです。
結論からいえば、必要です。ただし!
完璧な、100%は必要ではない。
どういうことなのかというと…
筋力も大人ほどなく、身長などまだまだ発育段階です。
そんなときに、大人と同じ走り方を身に着けるとどうなるでしょうか。
体への負担が大きく、怪我をしやすくなったり、それに伴って身長が伸びにくくなったりします。
また、身長が伸びたり筋力がついたときに体のバランスや感覚が乱れます。
その時に、また、1からやりなおさないといけません。
小学生では、土台作りということを忘れずに取り組んでくださいね!
ちなみに
中学生の部活動も、身体や心を成長しやすくもあり、潰しやすくもあります。
なんでもほどほどがいいということです!
中学生の部活動のし過ぎは、心理的燃え尽き症候群(バーンアウト)や疲労骨折、捻挫などの疲労性・ストレスの病気を誘発します!
勝つ楽しさよりも、スポーツ本来の楽しさを一番大切にしてくださいね!
✳ Hatanaka Hideaki ✳