こんにちは!
トレーナーの畠中です。
またまた、パーソナルトレーニングを受けてくれている選手が自己ベストを更新しました!
今回は100mと200mのどちらもベストを更新です!
これで、指導を担当するようになってから、立て続けにベストが出ています。
継続してトレーニングを受けてくれ、なにより素直に取り組んでくれるからこそです。
もちろん、ベストが出せるようにフォームチェックや柔軟性など、動作チェックをしっかりと行って、トレーニングを処方しています。
選手の努力は必要不可欠です。
トレーニング指導だけでは、なかなか伸びない事もあります。
それをまた導くのも指導者の仕事だと認識しています。
たまに…パーソナルトレーニングを受けていても結果が伴わないと聞きますが…
パーソナルトレーニングでそれはあってはならないものだと思います。
しかし、勝利至上主義 つまり結果か過程か…
という議論がよく行われますが
正しいものを積み重ねた過程の先には結果が伴います。
結果を先延ばしにできる、『待つ姿勢』を選手・保護者、指導者が持てるかどうかです。
私自身が常に意識し、また目標としているトレーナーやコーチの方の条件は
〇知識が豊富
エビデンスベースといわれる世界ですが、つまり論文や科学的根拠など経験論ではない事を意味します。
絶えず、正しいものから勉強していなければいけませんね。
〇分かりやすい言葉
難しい言葉をつかうのではなく、分かりやすい言葉で簡単な言葉で伝えられることが大切です。
届かない言葉では、意味がありませんね。
〇信用できるかの人間関係
この人となら一緒に成長できる!と思えるかがとても大切です。
時には厳しい言葉をかけるときもありますが、それが届く信頼関係がなければいけません。
昨日のテレビでも話題になっていましたが
指導者からの圧としての厳しさでは、選手は育たなくなっています。
時代がどうのこうの…もあるかもしれません。
しかし、昔から同じなのは
コーチの厳しさ・圧は、その厳しさや圧がなければ力が発揮できなかったり、バーンアウト(燃え尽き症候群)の選手を生み出すことにつながります。
実際、有名なところでは…
野球では、高校野球。バレーボールでは、中学総体や春高バレー。バスケットでは、インターハイ。。。
など、様々な競技でコーチの間違えた厳しさで選手が競技から離れています。
それが、大人のスポーツ離れを生んでいるとも考えられています。
特に厳しい顧問・コーチは、保護者の方からは人気ですが
恐怖感や指示ばかりの現場は要注意です。
体罰には言葉も含まれると法律でも決まっていますね。
ぜひ正しい観点を選手や保護者、そしてコーチや顧問、指導者自身が持ってください!
そして、絶えず勉強している指導者を信じてみてください!
保護者の方は、練習や試合をたくさん見に行って絵あげてください!
子どもや選手自身が、指導者の顔や様子をうかがっていたらOUTです。
体罰のない、選手人口の減らない、スポーツの仲間が増える事を願います!
今後も楽しさとやる気・本気を引き出し、導き、そして結果の伴う指導を目指します。
✳ Hatanaka Hideaki ✳