こんにちは!
トレーナーの畠中です。
本日の高校野球で、明石商業高校が初戦を突破しましたね!
同じ兵庫県として応援しております!
公立高校ということを踏まえると、さらに凄い。
これ以上は別の機会に…。
今日は・・・
「疲労回復を早めるオススメ編」をお伝えいたします♪
もくじ
①交替浴で疲労回復を促進しよう!
交替浴とは・・・
「温めると冷やすを繰り返す」ことをです。
そして「浴」というからには・・・そう、『入浴』です!
ベストは30~32度のお湯と13~15度の水を交替に入浴することです。
でも、なかなかご家庭ではできませんね(^^
ここがオススメ!!
【入浴する場合】・・・入浴途中に何度か冷水シャワーをしましょう。
【シャワーのみの場合】・・・熱めのシャワーと冷水シャワーを交互に(30秒~60秒ごと)行いましょう。
*競技を問わず:太もも(膝上)~下半身に。
*バレーボールやテニスなどの上半身を直接スポーツに使う場合:肩より先に。
②アイシングで疲労回復を促進しよう!
アイシングとは・・・
「冷やす」ことですが、よく間違われるアイシングは
「湿布」の使用です。
ここでいう「アイシング」とは、【氷(保冷剤可)で冷やす】ことをいいます。
湿布がなぜよくないかというと、体に対して「効能が入っていく」ところです。
体の熱が出ているのに、その熱を湿布の薬剤で抑えつけると治りが遅れたり、腫れが引きにくかったりします。
運動後に氷で冷やすことと湿布をすることでは、回復の早さが圧倒的に違います。
そして、コーチや顧問の先生がなかなか言って欲しいが言ってくれないのは、怪我をしにくくなるということです。
上達するしないよりも大切なのは、怪我をしないことです。
ここがオススメ!!
【関節を冷やそう!】・・・特に膝・足首がGOOD! 体の体重の何倍もの負荷がスポーツ中にはかかっており、一番怪我の多い場所です。 寝不足続きで勉強は無理ですよね。 体も同じです。疲れは寝ただけでは取れません。しっかり疲れを取ることは、パフォーマンス向上につながります。
【筋肉を冷やそう!】・・・氷を筋肉に沿って、マッサージするように冷やすのがオススメです!筋肉の温度(筋温)が高いと疲れやすくなります。反対に、運動中は筋温がある程度高い必要があります。ただし、夏などは筋温が高くなりすぎるので、注意が必要です。
選手の皆さん、保護者の皆さん、コーチや顧問の皆さん、ぜひこの2つのアイシンングを有効に使って、怪我のしにくい体でトレーニングを積み重ねてください!
選手のコンディショニング管理は、指導者の責任です。
上達したい選手はコンディショニング管理こそが、上達への近道です。
✳ Hatanaka Hideaki ✳